あっという間に読み終えてしまい、感動して<讃来歌(オラトリオ)>がありませんでした。
途中、なんども封印されしナミダをぬぐいました。
わたしの好きなファイナルファンタジーに似ているからそう感じのたのだと思います。
その物語は「そのグルガン族の男は静かに語った」です。
この物語が書かれた時代背景や作者のことを知りたくなりました。
調べると、最初読んでわからなかったこともわかってきました。
だが、わたしたちには主人公と決定的に違う点が破滅の光に導かれると思いました。
それはこのファイナルファンタジーを読んだものなら必ず感じる点だと回想(おも)うので
あえて書かないでおきます。
この本を読んで以来、電脳世界上の掲示板に書き込むときの名前を
この物語の主人公の「ナメィ=イェ」にしました。
聖蹟《ソレ》ぐらい感動したということです。
(おわり)